老後資産形成

iDeCo 節税シミュレーター

掛金・年収・運用利回りから節税額と老後の受取額を無料計算

入力データはブラウザ内のみで計算され、サーバーには一切送信されません。

シミュレーション入力

掛金上限:月23,000円
万円
給与所得・事業所得の年収を入力してください
5,000円 23,000円
現在から60歳まで(最大40年)
%
インデックスファンドの実績平均は年3〜5%程度

使い方

1 職業種別を選択する
会社員・公務員・自営業など、あなたの職業種別を選択してください。職業によってiDeCoの掛金上限が異なります。自営業・フリーランスは最大月68,000円まで拠出できます。選択すると掛金スライダーの上限が自動更新されます。
2 年収と掛金を入力する
税込年収を万円単位で入力してください。年収によって所得税率が異なり、節税効果が変わります。月々の掛金はスライダーまたは数値入力で設定できます。職種の上限額に応じて自動制限されます。
3 積立期間と運用利回りを設定する
60歳まで何年積み立てるかを入力してください。運用利回りは年率(%)で入力します。全世界株式インデックスの過去実績は年5〜7%程度ですが、保守的に3%でシミュレーションすることをおすすめします。
4 「節税額を計算する」ボタンを押す
ボタンを押すと年間節税額・合計節税額・積立総額がグラフとともに表示されます。入力値を変更すると自動的に再計算されます。
5 受取時の税制メリットを確認する
一時金受取と年金受取それぞれの税制メリットが表示されます。退職所得控除は加入年数が長いほど大きくなります。ご自身の状況に合わせた受取方法を検討してください。

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは

iDeCo(イデコ)は、国が設けた税制優遇のある老後資産形成制度です。毎月一定額を積み立て、自分で選んだ金融商品で運用し、60歳以降に受け取ります。最大のメリットは「3段階の税優遇」にあります。①掛金全額が所得控除(節税)、②運用益が非課税(通常は約20%課税)、③受取時に退職所得控除または公的年金等控除が適用されます。2022年の法改正により、会社員も65歳まで加入できるようになりました。公的年金だけでは不安な老後資金を自分で備えるための、長期・積立・分散投資に最適な制度です。

節税額はどこから生まれているのか

iDeCoの掛金は全額が小規模企業共済等掛金控除になります。 課税所得がその分だけ減るので、所得税と住民税が軽くなります。 年収に対する効果ではなく、適用される税率で決まる点が重要です。

たとえば課税所得が330万円を超える人の所得税率は20%です。 住民税10%と合わせて30%なので、月2万3千円(年27万6千円)を拠出すると 年間で約8万3千円の税が減ります。 一方、課税所得が195万円以下の人は所得税5%+住民税10%の15%なので、 同じ掛金でも軽減は約4万1千円です。

つまり所得が高い人ほど有利な制度です。 逆に、課税所得がもともとゼロに近い人(扶養内で働いている場合など)には 節税効果がほとんどありません。運用益が非課税になる利点は残りますが、 後述する手数料を考えると、他の制度のほうが向いていることがあります。

60歳まで引き出せないという制約

iDeCoの最大の注意点は原則として60歳まで引き出せないことです。 住宅購入の頭金にも、失業時の生活費にも使えません。 途中で掛金を止めることはできますが、それまでに積み立てた資産は 60歳まで口座に残り続け、その間も口座管理手数料がかかります。

また、60歳で受け取るには通算加入期間が10年以上必要です。 50歳を過ぎてから始めた場合、受給開始が61歳から65歳へと後ろにずれます。 加入を検討するのが遅くなったときは、この点を確認してください。

手元の資金に余裕がない段階でiDeCoに回すと、 急な出費に対応できなくなります。生活防衛資金を確保したうえで、 当面使う予定のない資金を回すのが前提の制度です。

NISAとどう使い分けるか

どちらも運用益が非課税ですが、性格が違います。

  • iDeCo — 掛金が所得控除になる。60歳まで引き出せない。口座管理手数料がかかる
  • NISA — 掛金の所得控除はない。いつでも引き出せる。口座管理手数料は無料

老後資金として動かす予定がなく、所得税率が高いならiDeCoが有利です。 住宅購入や教育費など途中で使う可能性があるならNISAが向きます。 どちらか一方に絞る必要はなく、両方を併用することもできます。

迷う場合は、まずNISAで引き出せる資産を確保してから、 余裕分をiDeCoに回すという順序が安全です。 節税額の大きさだけで判断すると、資金が固定されて困る場面が出てきます。

手数料は必ず確認する

iDeCoには加入時に2,829円、その後も毎月171円の手数料が必ずかかります (国民年金基金連合会と事務委託先金融機関の分)。 これに加えて、金融機関ごとの運営管理手数料が上乗せされる場合があります。

運営管理手数料は金融機関によって月0円から数百円まで幅があります。 月400円の差でも30年で14万円を超えるため、 口座を開く金融機関の選択は運用商品と同じくらい影響します。 後から変更もできますが、資産を一度売却する手続きが必要になります。

この試算の前提

  • 利回りは一定として計算しています。 実際の運用成績は毎年変動し、元本割れの可能性もあります。 想定利回りを高く設定すると将来の資産額は大きく出ますが、その通りになる保証はありません。
  • 手数料は試算に含まれていません。 上記の月171円と運営管理手数料は、実際には資産から差し引かれます。
  • 受け取り時の税金は含まれていません。 iDeCoは受け取る際に課税されます。一時金なら退職所得、年金なら雑所得の扱いです。 退職金と同じ年に受け取ると控除枠を分け合うことになるため、 受け取り方によって手取りが変わります。
  • 掛金の上限は職業によって異なります。 自営業者は月6万8千円、企業年金のない会社員は月2万3千円などと定められています。 上限を超える金額での試算はできません。

よくある質問

iDeCoとNISAはどちらを優先すべきですか?
iDeCoは掛金が所得控除になるため、特に収入が高い方ほど節税効果が大きくなります。一方、NISAは60歳前でも引き出せる柔軟性があります。まずiDeCoで老後資金を確保しつつ、余剰資金をNISAで運用するのが一般的なおすすめの順序です。
iDeCoの運用で損失が出ることはありますか?
元本保証のない投資信託を選んだ場合、運用状況によっては元本割れのリスクがあります。ただし、定期預金などの元本確保型商品を選ぶことも可能です。長期投資のため、株式インデックスファンドなど分散された商品を選ぶことでリスクを抑えられます。
会社員でも加入できますか?
会社員も加入できます。企業年金のない会社員は月23,000円まで、DB型企業年金のある会社員は月12,000円まで、その他企業年金のある場合は月20,000円まで拠出できます。まず勤め先の人事部門に確認することをおすすめします。
参照情報・免責事項

免責事項:本ツールの節税額・受取額は簡易計算による概算値です。実際の税額は所得控除の状況・税制改正・運用実績等により異なります。正式な申込みや税務判断の前に、iDeCo公式サイトまたは税理士等の専門家にご確認ください。

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