プレゼンタイマー — 登壇者・MC用フルスクリーンステージタイマー

発表・セミナー・学会・LTイベントの残り時間を大画面に表示。無料・登録不要。

プリセット:
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使い方

  1. 時間を設定する: プリセットボタン(5分・10分・15分・20分・30分)またはテキストボックスで分・秒を入力します。
  2. メッセージを入力する: 演題名や登壇者名など、タイマー下に表示したい文字を入力します(省略可)。
  3. 開始ボタンを押す: カウントダウンが始まります。残り2分で黄色、残り1分で赤色に背景が変化します。
  4. フルスクリーンで表示する: 「フルスクリーン」ボタンを押すと、会場のスクリーンや別モニターにフルサイズで残り時間を表示できます。
  5. セッション管理を使う: 「セッション管理」タブで複数の発表・質疑応答をリスト化し、順番に進行できます。

このツールについて

プレゼンタイマーは、学会発表・セミナー・LTイベント・社内勉強会など、時間管理が重要な場面で活躍する無料のステージタイマーです。 残り時間を画面いっぱいに大きく表示し、残り2分になると背景が黄色、残り1分になると赤色に自動切り替えされるため、演者が時間超過に気づきやすい設計です。 フルスクリーン機能を使えばセカンドモニターや会場プロジェクターにそのまま投影でき、海外有料サービス「StageTimer.io」の代替として無料でお使いいただけます。 セッション管理機能では「発表15分→質疑5分」のように複数の時間枠を事前に設定し、終了するたびに自動で次のセッションへ切り替わります。 登録・インストール不要でブラウザのみで動作します。

こんな場面におすすめ

持ち時間から逆算する — 発表の時間設計

タイマーを押す前に決めておくべきなのは「何分で終わるか」ではなく「何分ぶんの中身を用意するか」です。 日本語のスピーチで聞き取りやすいとされる話速はおおむね1分あたり300字前後(原稿用紙で約0.75枚)で、緊張して早口になる人でも400字を超えると聞き手が内容を追えなくなります。 逆算すると、用意すべき原稿量は下の表のようになります。読み上げ原稿を作らない場合でも「この分量が入る器なのだ」という感覚を持っておくと、当日の削り方を判断しやすくなります。

持ち時間原稿の目安(300字/分)スライド枚数の目安
3分約900字3〜5枚
5分約1,500字5〜8枚
10分約3,000字10〜15枚
12分約3,600字12〜18枚
15分約4,500字15〜22枚
20分約6,000字20〜30枚

スライド枚数は「1枚あたり40〜60秒」を基準にしています。図表を読ませるページは90秒、章の見出しだけのページは10秒と幅があるため、枚数はあくまで上限の目安として使ってください。 重要なのは、通し練習の実測値がこの範囲から大きく外れたときに「削る」判断をすることです。1.2倍かかったなら本番はさらに伸びます。持ち時間の9割で終わる分量に落とすのが安全圏です。

ケーススタディ1:学会発表「発表12分+質疑3分」を設定する

国内学会の一般口演でよくある「発表12分・質疑3分」の構成を、セッション管理タブで組む手順です。

  1. 「セッション管理」タブを開くと、初期状態で「発表 15分」「質疑応答 5分」の2行が入っています。1行目の数値を 12、2行目を 3 に書き換えます。ラベルはそのままで構いません。
  2. 会場のプロジェクターやサブモニターに映す場合は、先に「フルスクリーン」ボタンを押します。このボタンは設定を確定してオーバーレイを開くだけで、カウントダウンは始まりません。座長の合図を待ってから開始できます。
  3. 登壇者が話し始めたらスペースキー、または画面下の「開始」を押します。残り2分で背景が黄色、残り1分で赤に変わります。
  4. 12分が経過すると「時間終了」と表示され、「次へ」ボタンが現れます。自動では進みませんので、質疑に移るタイミングで押してください。質疑3分のカウントが0から改めて始まります。

練習段階では、セッション管理ではなくシングルタイマーの方が向いています。シングルタイマーは秒単位で指定できる(例:11分30秒)のに対し、セッション管理は1分単位でしか設定できないためです。 「11分30秒で本編を終える」といった細かい目標を立てて通し練習し、本番当日はセッション管理で12分+3分を組む、という使い分けが実用的です。

ケーススタディ2:結婚式スピーチ3分を練習する

3分のスピーチは、原稿にすると約900字。ここで知っておきたいのが、このツールの色変化は「残り2分」「残り1分」という絶対時間で固定されているという点です。 つまり3分タイマーの場合、開始からわずか1分で画面が黄色になり、2分で赤になります。「黄色=もう終盤」という感覚で使うと、まだ3分の2も残っているのに焦ってしまいます。

3分スピーチでは、色を「終盤の警告」ではなく「構成の通過点」として読み替えるのが正解です。黄色になった瞬間=導入を終えてエピソード本編に入っているべき地点、赤になった瞬間=結びの一文に入る地点。 この対応づけを決めたうえで通し練習をすると、色が変わったときに自分がどこを話しているかで進行の速さを判定できます。3回通して、赤になる直前が毎回同じ文になっていれば、本番でも時間内に収まります。

設定した持ち時間黄色になる時点(経過)赤になる時点(経過)
3分1分00秒(33%地点)2分00秒(67%地点)
5分3分00秒(60%地点)4分00秒(80%地点)
12分10分00秒(83%地点)11分00秒(92%地点)
20分18分00秒(90%地点)19分00秒(95%地点)

ケーススタディ3:LTイベントの司会で5分×6本を回す

ライトニングトーク6本を進行する場合、セッション管理で「+ セッション追加」を4回押し、6行すべてを5分に設定します。ラベルには登壇者名を入れておくと、画面下にその名前が表示されるので、会場と登壇者の双方が「今どの枠か」を把握できます。 セッション数に上限はないため、休憩枠や告知枠も同じリストに混ぜて構いません。

当日の運用で最も重要なのは、設定した内容が保存されないことです。このツールはlocalStorage等への保存を行っていないため、ブラウザを閉じたりページを再読み込みしたりすると、6本ぶんの設定はすべて初期状態(発表15分・質疑応答5分)に戻ります。 イベント開始の直前にセットし、終わるまでそのタブを閉じない・再読み込みしない運用にしてください。ノートPCの電源設定でスリープを無効にしておくのも併せて推奨します。

進行が押している場合は、その枠の残り時間を待たずに「次へ」を押して次の登壇者に進めます。逆に巻いている場合は、一時停止して間を取ることもできます。いずれも自動進行ではないため、司会者の裁量で調整できる設計です。

このツールならではの使いこなし

陥りやすい誤解・注意点

よくある質問

時間になったら音やアラームは鳴りますか?
音による通知はありません。残り2分で背景が黄色、残り1分で赤色に変化する視覚的な警告のみです。会場で音を出せないプレゼン・学会発表の現場を想定し、登壇者や司会者が画面を見て判断できる設計にしています。
セッション管理で時間切れになると自動的に次のセッションに進みますか?
いいえ、自動では進みません。設定した時間が0になると「時間終了」と表示され、「次のセッションへ」ボタン(フルスクリーン時は「次へ」ボタン)を手動で押すことで次のセッションに切り替わります。
フルスクリーン表示がうまく動作しない場合は?
フルスクリーン表示はブラウザのFullscreen APIを使用しています。一部のモバイルブラウザ(特にiOS Safari)ではフルスクリーンAPIの制限により正しく動作しない場合があります。その場合はインラインのタイマー表示でもカウントダウン・色変化は同様に機能します。
フルスクリーン表示中にキーボード操作はできますか?
フルスクリーン表示中は、スペースキーで開始/一時停止の切り替え、Escキーでフルスクリーンの終了ができます。
セッションは何個まで追加できますか?
セッション数に上限は設けていません。「+ セッション追加」ボタンで必要な数だけ発表・質疑応答などの枠を追加できます。

参照情報・免責事項

免責事項:本ツールは進行管理を補助する目的のものです。学会・イベント等の正式なタイムキーピングでは、主催者の定める公式ルールに従い、必要に応じて予備の時計・アラームも併用してください。ブラウザタブが非アクティブになった場合やスリープ設定によっては、カウントダウンが正確に進行しないことがあります。入力した設定・メッセージはブラウザ内でのみ処理され、サーバーには送信されません。