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2026年5月
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使い方

  1. 「日付」「種別(収入・支出)」「カテゴリ」「金額」を入力し、「記録する」ボタンを押します。
  2. 月の切り替えは画面上部の矢印ボタンで行えます。選択した月のデータのみ表示されます。
  3. 支出の内訳はドーナツグラフで確認できます。カテゴリ別の割合が一目でわかります。
  4. 「CSVエクスポート」ボタンで記録をCSVファイルとして保存できます。Excelでの集計にも活用できます。
  5. 各記録の右側にある「削除」ボタンで不要なデータを削除できます。

入力したデータはすべてブラウザ内(localStorage)に保存されます。外部サーバーへの送信は一切行いません。スマートフォン・タブレット・パソコンのいずれでも動作します。

家計管理のコツ・カテゴリの使い方

効果的な家計管理のポイントは「記録を続けること」です。毎日少しずつ入力する習慣をつけると、月末にグラフで支出の偏りを確認できます。カテゴリは「食費」「交通費」「住居費」「光熱費」「通信費」「医療費」「娯楽費」「日用品」「衣服」「その他支出」の10種類と収入の「給与」「副業」「その他収入」の3種類に対応しています。カテゴリ別グラフで支出割合を確認し、月の予算内に収まっているか定期的にチェックしましょう。メモ欄を活用するとどのお店や用途で使ったか後から確認しやすくなります。

よくある質問(FAQ)
データはどこに保存されますか?クラウドに送信されますか?
入力したデータはすべてお使いのブラウザのlocalStorageに保存されます。外部サーバーへの送信は一切行いません。ブラウザのデータをクリアするとデータが削除されるため、定期的にCSVエクスポートでバックアップをおすすめします。
スマホでも使えますか?
はい、スマートフォン・タブレット・PCのすべてで動作します。iOSのSafari、AndroidのChromeでも正常に動作します。モバイルファーストで設計されており、スマホ操作でも快適です。
予算設定はできますか?
現時点では月ごとの予算設定機能は搭載していませんが、CSVエクスポートしてExcelで予算管理を行うことができます。グラフで支出割合を確認しながら自己管理にご活用ください。
CSVエクスポートしたデータはExcelで開けますか?
はい、エクスポートされるCSVはUTF-8(BOM付き)形式で、Excelで直接開いても文字化けしません。Googleスプレッドシートへのインポートも可能です。
過去のデータは残りますか?
はい。データはブラウザのlocalStorageに保存されるため、ブラウザを閉じても消えません。ただしブラウザのキャッシュクリアやプライベートモードでは保存されないためご注意ください。
複数のデバイスでデータを共有できますか?
現在はブラウザ内ローカル保存のみのため、デバイス間の同期には対応していません。CSVエクスポートを使ってデータを移行してください。
カテゴリを自分でカスタマイズできますか?
現時点では固定のカテゴリ構成です。「その他支出」「その他収入」を活用して、メモ欄に詳細を記載する運用をおすすめします。
免責事項

免責事項:本ツールはあくまで家計管理の補助ツールです。税務申告・確定申告・金融商品の購入判断には、税理士・ファイナンシャルプランナー等の専門家にご相談ください。

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手取り別・費目配分のケーススタディ

「自分の支出が多いのか少ないのか分からない」というのが、家計簿を始めたばかりの人が最初にぶつかる壁です。ここでは条件を明示した3つの家計を例に、このツールに入力するとどんな数字とグラフになるのか、そこから何を読み取れるのかを具体的に解説します。金額はすべて1か月分の想定です。

ケース1:手取り25万円・一人暮らし(都市部・賃貸)

条件:会社員・単身・家賃78,000円の賃貸/自炊は週4日程度/通勤は電車定期

カテゴリ金額支出内訳での割合
住居費78,000円41.1%
食費42,000円22.1%
娯楽費22,000円11.6%
光熱費11,000円5.8%
交通費9,000円4.7%
通信費7,500円3.9%
日用品6,000円3.2%
衣服6,000円3.2%
その他支出5,500円2.9%
医療費3,000円1.6%
支出合計190,000円100%
残高(収入25万円−支出)60,000円

このケースで注目したいのは、住居費が手取りに対しては31.2%なのに、ドーナツグラフ上では41.1%と表示される点です。本ツールのグラフは「その月の支出だけ」を100%として割合を出しているため、貯蓄に回した6万円はグラフに含まれません。グラフの数字は収入比ではなく支出比だと理解しておくと、読み違いを防げます。この家計の場合、住居費・食費の2つで支出の6割を占めており、削減余地を探すならまずこの2つ、という判断ができます。

ケース2:手取り38万円・二人暮らし(共働き・子どもなし)

条件:夫婦ともに会社員/家賃105,000円/食費は共同財布で管理/収入は2人分を別々に記録

共働き世帯では、収入を1件にまとめず「給与」カテゴリで2件に分けて記録するのがおすすめです。本ツールの収入合計は同じ月の収入をすべて足し上げるため、220,000円と160,000円を別々に登録しても合計380,000円として正しく集計されます。メモ欄に「本人分」「配偶者分」と書いておけば、CSVエクスポート後にどちらの収入か判別できます。

カテゴリ金額支出内訳での割合
住居費105,000円36.2%
食費62,000円21.4%
娯楽費38,000円13.1%
その他支出18,000円6.2%
光熱費16,000円5.5%
交通費14,000円4.8%
通信費12,000円4.1%
衣服12,000円4.1%
日用品9,000円3.1%
医療費4,000円1.4%
支出合計290,000円100%
残高90,000円

二人暮らしで起きやすいのが「どちらが払ったか分からない支出」の記録漏れです。片方のカードで払った食費を記録し忘れると、グラフ上の食費が実態より小さく見え、残高も実際より多く出ます。カテゴリを細かく分けるよりも、まず支払い手段ごとに記録する担当を決めるほうが精度は上がります。

ケース3:手取り19万円・「貯金が増えない」一人暮らし

条件:家賃65,000円/外食・コンビニ利用が多い/大手キャリアのスマホ契約

カテゴリ金額支出内訳での割合
住居費65,000円33.9%
食費52,000円27.1%
娯楽費31,000円16.1%
通信費11,000円5.7%
光熱費9,000円4.7%
衣服9,000円4.7%
交通費6,000円3.1%
日用品5,000円2.6%
その他支出4,000円2.1%
支出合計192,000円100%
残高−2,000円

このケースでは残高がマイナスになります。本ツールは残高がマイナスの月だけ数字を赤色で表示するので、月次サマリーを見た瞬間に赤字月だと分かります。グラフを見ると、食費が27.1%と住居費に迫っており、一人暮らしとしては外食比率が高いことが読み取れます。ここで効くのは、変動費(食費・娯楽費)より先に固定費(通信費)を見直すという順番です。食費を月1万円削るには毎日の判断が30回必要ですが、通信費を格安SIMに変えれば手続き1回で毎月7,000円前後が自動的に浮きます。判断コストあたりの効果がまったく違います。

なぜ「金額」ではなく「割合」で見るのか

家計の良し悪しは、金額の絶対値だけでは判断できません。食費4万円は手取り19万円の人にとっては重い負担ですが、手取り40万円の世帯なら標準的です。一方で「支出全体に占める割合」で見れば、収入水準が違う家計どうしでも同じ物差しで比較でき、自分の去年との比較も収入が変わった年をまたいで成立します。本ツールが金額の一覧表だけでなくドーナツグラフを併置しているのはこのためです。

グラフの各項目にカーソルを合わせる(スマホではタップする)と、金額と割合が同時に表示されます。割合は小数点以下を四捨五入した整数で計算しているため、合計が99%や101%になることがありますが、集計そのものは正確です。なお、一般に住居費は手取りの3割以内が一つの目安とされます。3割を超えると他の費目を圧迫しやすくなるため、更新のタイミングで見直しを検討する材料になります。ただしこれは地域や世帯構成で大きく変わる目安であり、絶対的な基準ではありません。

記録した結果を次にどう使うか

  1. まず3か月続けてから判断する。1か月目のデータで結論を出すのは危険です。家電の買い替え、車検、冠婚葬祭、帰省といった不定期の支出は「その他支出」に大きく計上され、その月だけ異常値になります。3か月分あれば、毎月必ず出ていく金額(固定費)と、月によって上下する金額(変動費)を切り分けられます。
  2. 固定費から順に手をつける。住居費・通信費・保険・サブスクは、一度見直せば以後は自動的に効果が続きます。変動費の節約は続けるほど疲れ、反動で戻りやすい傾向があります。
  3. CSVエクスポートで年単位の分析に広げる。「CSVエクスポート」ボタンは、表示中の月だけでなくこれまでに登録した全期間のデータを書き出します(ファイル名には表示中の年月が入ります)。列は「日付・種別・カテゴリ・金額・メモ」の5列で、UTF-8(BOM付き)のためExcelでそのまま開いても文字化けしません。Excelのピボットテーブルにかければ、カテゴリ×月のクロス集計が数分で作れます。
  4. 月末にバックアップを習慣にする。データはブラウザ内にのみ保存されるため、CSVを月1回書き出してクラウドストレージに置いておけば、端末の買い替えやキャッシュ削除で記録を失う事故を防げます。

陥りやすい誤解と注意点